P42-HP05は擬似輪郭が目立つ!?

プラズマテレビ疲れ目・眼精疲労にやさしいことが最大の理由と、半減するエコポイントを前に駆け込みで購入した、日立のプラズマテレビWoooP42-XP05」、購入してからとても気になったのが、擬似輪郭ノイズです。

人の顔など諧調がゆるやかに変化するところで、等高線のような色の帯が現れます。プラズマは液晶テレビのようにハイコントラストな絵にはならないとは思っていましたが、フォトショップでポスターカラーのフィルターをかけたような画像になるのは、さすがに閉口しました。

そこで同じパネルをつかっていると思われる、ビエラの擬似輪郭ノイズを近所の電気店で確かめることにしました。ビエラを買って横に並べて表示するのが一番分かりやすいのですが、さすがにそこまではできないですから。

展示用のテレビは派手な絵が出るように調整されているので、擬似輪郭のノイズが目立つのではと目論見出かけました。お店のビエラの画面をずっとながめていたら、P42-XP05のように強くはないですが、擬似輪郭ノイズを感じることは確認しました。しかしP42-XP05に比べると擬似輪郭ノイズは確実に弱くなっています。これは家に戻って調整するしかないとその時に思いました。

早速自宅に帰って調整した内容です。
今まではエコ効果が高いセンサーオートを使い、やや暗めの画面に設定していました。

今回は部屋の明るさに応じてリビングシアターとシアタープロのモードを使い分けることにしました。昼間や部屋の明かりを点灯している時はリビングシアターモードで、部屋を暗くして見る時はシアタープロモードで見ると決めて調整しました。

センサーオートでは細かい設定はおまかせになってしまって調整ができないからです。オートで綺麗な絵が見れるのなら、これでいいのですが、自分の部屋の環境ではうまく動作してくれませんでした。

これだけで諧調表示が滑らかになって、擬似輪郭ノイズをあまり感じることなく見ることができます。かなり目の疲れにもやさしいプラズマテレビにすることができました。